まち育てネットワーク関・一

かつては旧鎌倉街道沿いに関所があった。役所近辺には今も谷戸の風景が残っている。
秋には熊野神社ほか２社の例大祭が行われ、文化と歴史の名残を感じることができる。
聖蹟桜ヶ丘駅周辺は、商業施設が立ち並び、交通アクセスも便利。「耳をすませば」のロケ地としても有名。

人口：（令和4年4月現在）
関戸　9,638人　一ノ宮　6,553人
高齢化率：（令和4年4月現在）
関戸　24.5％　一ノ宮　20.3％

委員会概要（平成23年8月～）

・拠点：関・一つむぎ館
・開催：偶数月の第4水曜　10時～12時
主な参加団体 (これまでご参加いただいた団体を記載しています）
自治会、民生児童委員、老人クラブ、多摩防火女性クラブ、シルバーピア関戸、男性ボランティア会議、関・一つむぎ館、多摩市北部地域包括支援センター、多摩市北部地域包括支援センター愛宕支部、北部高齢者見守り相談窓口、多摩第一小学校地域学校協働本部、多摩市立多摩中学校地域学校協働本部、大栗橋商店会、ダイズ・カンパニー、ふれあい・いきいきサロン、青少年問題協議会第一地区委員会、あいフィットネスサロンさくら、あい小規模多機能施設おきな、ご近所見守り合いグループ、くべーるの会、一ノ宮児童館

※令和２年度より、「まち育てネットワーク・関戸」から「まち育てネットワーク・関一」に改名

主な活動

◆まち歩き（春・秋）
◆ほたる観賞交流会（初夏）
◆講座（高齢者、障がい者理解）
◆まちの縁側（つむぎ館まつりに出店）
◆世代間交流事業
◆しゃべりBа（地域住民をゲストスピーカーに招いて開催）
◆放課後子ども教室（協力）
◆防災企画
◆関戸・一ノ宮地区サロン交流会

他

防災企画

関戸・一ノ宮地区は、北の多摩川と南の大栗川に挟まれ、水害のリスクが高い地域である。
平成２８年８月２２日に、台風９号の影響により大栗川が氾濫危険水域に達し、関戸３丁目と連光寺１丁目に市内初となる避難勧告が発令された。実際に自主避難された方もおり、防災への意識・関心が高まっている。
また、これを機に、水害のハザードマップが改訂された。
これらを受け、水害を地域の大きな課題と捉え、
平成２８年度にプレの防災企画を実施、
平成２９年度から本格的に防災企画をスタートした。

第１回防災企画（平成２９年６月２０日）	①防災まち歩き（関戸２丁目、関戸３丁目の集会所から、あらたに一時避難所に認定された関・一つむぎ館まで、避難路を確認しながら防災まち歩きを実施） ②防災講座（多摩市防災安全課職員を講師に招き、水害避難に関する基礎講座を開催）
第２回防災企画（平成２９年１２月11日）	①防災講話（阪神・淡路大震災、東日本大震災の被災経験を持つ、元国立研究開発法人科学技術振興機構主任調査員の関戸在住の方を講師に、防災講話を実施） ②パッククッキング（災害時に命をつなぐ食についての取組みとして、防火女性クラブの協力のもと、ビニール袋に食材を詰め、お湯だ温めるだけで簡単に出来上がるパッククッキングを実施）
第３回防災企画（平成３０年１２月８日）	災害図上訓練ＬＯＤＥ（ロード）（ＬＯＤＥ普及チームを講師に招き、「災害図上訓練ＬＯＤＥ」を実施。避難の基礎知識を学んだ上で、地域別にグループワークを行い、避難時に支援が必要な住民の方の情報を共有する作業を行った）
第４回防災企画（令和２年1月２４日）	災害図上訓練ＬＯＤＥ（前年度に続いて、災害図上訓練ＬＯＤＥを実施。前年度のおさらいと積み重ね、新たな課題抽出等のグループワークを地域別に分かれて実施した）
第５回防災企画（令和５年２月２３日）	防災ゲームＥⅤＡＧ（イーバッグ）（コロナ禍のため2年間、開催出来ず、３年振りに開催。防災安全教育コーディネーターの宮崎　賢哉氏を講師招き、防災水害時の避難について、疑似体験できる防災ゲームＥⅤАＧを実施した。）

活動の様子

関戸・一ノ宮エリアサロン（居場所）紹介

【関戸地区】
　　サロン河原倶楽部（2丁目）
　　関戸さくら会（２丁目）
　　サロンまちの縁側（２丁目）
　　地域交流スペース　やどり木（２丁目）
　　３丁目かわせみ会（３丁目）
　　マドカ・ストレッチ体操サロン（３丁目、連光寺）
　　サロンこの指とまれ（４丁目）
　　サロン・フランヴィーヴル（４丁目）
　　関戸みのり会（５丁目）

【一の宮地区】
　　一ノ宮けやきサロン（１丁目）
　　みんなの食堂　スプーン（２丁目）
　　たまりばらんど（４丁目）
　　１・２・３・４いきいき体操（４丁目）　