P.1 多摩ボランティア・市民活動支援センター 40周年記念 ボランティア通信 2025.12.5 [イラスト パルテノン多摩を背景にして大勢の人々が描かれている。手話で会話する人たち、盲導犬と一緒に歩いている人、車椅子やベビーカーを押している人たち、杖をつき、手をつなぎながら歩いている笑顔のお年寄りたち、駆けてくる笑顔の子どもたちなど] P.2 ■想いをカタチに、40周年のあゆみ 多摩ボランティア・市民活動支援センターは、今年で40周年を迎えました。 皆様に支えられ、想いをカタチにする活動を続けてこれたことに心から感謝申し上げます。 この通信では、これまでの歩みを振り返るとともに、皆様と新たな一歩を踏み出せたらと考えています。 これからも多摩ボランティア・市民活動支援センターは皆様とともに歩んで参ります。 ◆HISTORY 多摩ボラセンの歴史 1985(S60) 多摩ボランティアセンター開設(6月) [写真 ボランティアセンター開所式の様子] 1990(H2) 多摩ボランティア団体等連絡運営委員会設置 ~H13.3月 1991(H3) 多摩ボランティア活動推進協議会設置 ~H17.3月 1992(H4) 多摩市ボランティア交流会設置(10月) [写真2枚 交流会次第と交流会の様子] 1997(H9) 多摩ボランティアセンター移転(総合福祉センターへ)(4月) 1999(H11) 多摩ボランティアセンター分室移転(東永山複合施設へ)(関戸分室閉鎖、永山分室開設)(H12.1月) [写真 分室での活動の様子] 2006(H18) 「多摩ボランティアセンター運営委員会」設置(6月) 2009(H21) 「ボランティアまつり(第1回以降10回まで行う)」開催(H22.2月) 任意参加として登録団体連絡会を発足(4月) [写真 ボランティアまつりの様子] 2011(H23) 「石巻復興支援ボランティア活動」(6月~7月) 「災害ボランティアセンター設置・運営訓練」開始(8月) 被災地支援活動「チャリティ映画会」開催(H24.3月) [写真3枚 支援活動の様子] 2012(H24) 「多摩ボランティアセンター」がヴィータ・コミューネ7階に移転し、「多摩ボランティア・市民活動支援センター」として運営開始(11月) 東日本大震災復興支援「チャリティコンサート」開催(H25.3月~H29.3月) [写真 コンサートの様子] P.3 2014(H26) 「多摩市介護予防ボランティアポイント」事業受託開始(7月) [写真 にゃんともTAMAる手帳] 2015(H27) 多摩ボランティアセンター30周年記念 マスコットキャラクター「タマボラ君」誕生(6月) [写真 タマボラ君] 2017(H29) 学生向けに「ボランティア・ハンドブック」を発行(H30.3月) [イラスト タマボラ君] [写真 ボランティア・ハンドブック] 2018(H30) 岡山県倉敷市の災害ボランティアセンターへ、被災地支援として職員と市民ボランティアを派遣(9月) 「NPO・ボランティア・市民活動個別相談会」の開始(9月~R4終了) 「タマボラ君」LINEスタンプ作成(10月) [イラスト 「了解!!」のタマボラ君と「こんにちは」のタマボラ君のラインスタンプ] 2019(R1) 「災害ボランティアセンター設置・運営訓練」実施(9月)※東京都と多摩市合同の総合防災訓練と同時開催 台風19号災害義援金活動実施(10月) 台風19号による被災地支援として八王子市災害ボランティアセンターへ職員及び登録ボランティアを派遣(10月~11月) 特技・芸能ボランティアカタログ発行(R2.1月) 「シニアのためのボランティア・地域活動ハンドブック」を発行(R2.3月) 2020(R2) 「ボランティア通信」をカラー8ページに紙面拡大(4月) ボランティア・地域活動見本市(10月) 「多摩地域企業・大学等連絡会(ゆるたまネット)」の発足(11月) [写真2枚 カラー刷りのボランティア通信4月号とゆるたまネット参加団体より地域の皆さまへメッセージ] 2021(R3) 多摩地域企業・大学等連絡会(ゆるたまネット)による食料等無料配布事業の実施(6・12月)※R4年度以降毎年12月に実施 ボランティアセンター永山分室(東永山複合施設内)閉鎖(R4.1月) 「子ども・若者応援基金」の設置(R4.2月) 2022(R4) 多摩ボランティア・市民活動支援センターをリニューアルし、団体の活動拠点の整備(4月) 「子ども・若者応援助成金」の開始(7月) 「フードパントリー事業」の開始(9月) 「ボランティアパーク(秋のボランティア体験)」の開催(10月福祉フェスタ) [写真3枚 ボランティアパークとフードパントリーの様子] 2023(R5) 多摩市災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル(2類感染症・水害対策版)の作成(4月) 「学習支援事業」の開始(7月) 「令和5年6・7月大雨災害」義援金活動(7月) 「令和6年能登半島地震」義援金活動(R6.1月) きて!みて!つながって! 多摩ボラセンのボランティア見本市(R6.3月) [イラスト 机で勉強しているタマボラ君] [写真2枚 学習支援とボランティア見本市の様子] 2024(R6) ボランティア情報・活動拡充事業専門委員会の設置(6月) たまぼらKODOMO新聞創刊(10月)(年2回発行) 福祉体験等学習メニュー表発行(10月) X運用開始(R6.1月) [写真3枚 福祉体験等学習メニューアラカルト、Xの画面、たまぼらKODOMO新聞] 2025(R7) 公式LINE運用開始(4月) 日用品・スタディドライブ開始(11月) 40周年記念チャリティ映画会(12月) [写真 映画会「生きがい」のパンフレット] P.4 ■多摩ボラセン これまでの主な取り組み ◆ボランティアイベント ボランティア交流会(H4.10月~H21.2月) [写真3枚 交流会の様子] ボランティアまつり(H22.2月~H29.3月) [写真3枚 ボランティアまつりの様子] ボランティアパークin福祉フェスタ(R4.10月~) [写真3枚 ボランティアパークの様子] きて!みて!つながって! 多摩ボラセンのボランティア見本市(R6.3月~) [写真4枚 ボランティア見本市の様子] ボランティアの皆さんと共に年々様々なイベントを実施しています♪ どの時代もボランティアさんのパワーに圧倒されてきました! 皆さんがどんな時も明るく活動される姿に、私たち多摩ボラセンも皆さんのチカラになれたらと考えています。 [イラスト 拳を突き上げるタマボラ君、Goodジョブをしているタマボラ君、笑顔のタマボラ君] ◆復興支援活動 石巻復興支援活動(H23.3月~) 支援物資の受付を登録団体の皆様と行いました。 石巻市に支援物資を届けた際、現地からの要請を受け、ボランティアの派遣を行いました。 [写真3枚 支援活動の様子] 東日本大震災復興支援「チャリティコンサート」(H25.3月~H29.3月) [写真2枚 出演者・スタッフ一同の記念撮影とコンサートの様子] 東日本復興支援フェア(H26.3月~) 能登半島復興支援フェア(R5.3月~) [写真2枚 それぞれの復興支援フェアの様子] 復興支援フェアを実施する度、商品が完売します。 チカラになりたい!その気持ちはみんな一緒なのです。皆さんのお気持ちをカタチにできるようこれからも活動していきます。 P.5 ◆企業・大学等との連携 ゆるたまネット(多摩地域企業・大学等連絡会)立ち上げ(R2.11月~) [活動のイメージ図] おカネ(資金的な支援)・ヒト(弁当の配達協力)・コト(健康講座の開催)・モノ(食材・食品の寄付)・場所(スペースの提供)の5つの言葉が円の上に書かれ、円の中には次の文が書かれている。 「ゆるやかにつながり」「無理なく」「できるときに参加・活動する」をキーワードに、支え合いの輪を広げています [図終わり] [写真2枚 寄付された品々、弁当配達の様子] [写真 ゆるたまネットからのメッセージ 「想いをカタチに、みんなでつながり、みんなでつくる、たまのまち、 多摩地域企業・大学等連絡会(ゆるたまネット)11月1日スタート」のタイトルとそれぞれメッセージを書いた紙を手に勢ぞろいした大勢のメンバーたち。] R7.11現在45団体 ◆子ども若者応援事業 生活困窮者への支援 ~フードドライブ・パントリー事業~(R4~) 家庭での未使用食品の寄付を市民や団体に呼びかけ、ひとり親家庭などに食料の無料提供を行い、生活上に課題を抱えている方に寄り添いながら支援しています。 多摩市唯一のフードバンク団体「ソスペーゾ多摩」人と食を繋いでくださっています! 企業・団体・学生と連携 いつも沢山のご協力ありがとうございます! [写真6枚 ソスペーゾ多摩のみなさん、フードドライブBOX、寄付品受付・配布活動の様子] 子ども・若者応援基金の設置(R4.2月~) 子ども若者・応援助成金(R4.7月~) 基金を設置してからこれまでたくさんの方々にご寄付いただいています。皆さんのあたたかいお気持ち感謝しております。 学習支援(R5.7月) NPO法人「BORDER FREE」と共催で学習支援事業を実施 [写真 学習支援の様子] [イラスト お辞儀をするタマボラ君と笑顔のタマボラ君] ◆ボランティア活動のPR、周知 ボランティア通信(S57.6月~)創刊号、第438号(R7.10月) 特技・芸能ボランティアカタログ(H30.3月~) 学生向けボランティアハンドブック(H30.3月) シニアのためのボランティア・地域活動ハンドブック(R2.3月) たまぼらKODOMO新聞(R6.10月~) LINE、X開始(R6.1月~) 福祉体験学習メニューアラカルト(R6.10月~) [写真9枚 PR紙、SNSの画面など] P.6 ■多摩ボラセンとの思い出 ボランティア登録団体の皆様からいただきました!(敬称略) ▲「なかまの会」白楽荘グループ 前田教恵 以前、連絡会の時副代表として色々な事業のお手伝いをして見識等が広がり、とても良かったです。 ▲ひなの会 令和6年ボランティア見本市に見学に来て下さった方2名入会 活動する場所も増えました。 ▲多摩市音訳グループ繭 秦邦枝 ご丁寧に事務所見学をして音訳者養成講座の記事を掲載していただきました。講座に参加してくださる方も増え大変ありがたく思っております。 ▲日本セラピューティック・ケア協会東京支部 松尾敏子 初めてボランティアまつりに参加させていただいた時に、ボラセンスタッフの皆様のご協力もあって、体験してくださった方々が会員になってくださいました。 ▲メイクボランティアげんき手! 泉聖子 当会の始まりは、2011年1月5日号の広報、社協様主催の「メイクボランティア講座受講生募集」の記事からでした。 2月に計4回の講義を終えた受講生が会を発足。5月には、東日本大震災支援募金活動が多摩センターのテント下でありました。私たちは未熟な技術でワンコイン500円をいただいていいのかと思いなから、ハンドマッサージを行いましたが、利用者さまからいただいた笑顔が活動の力と絆になりました。 ▲多摩市手話サークル「クローバー」 多摩ボラセンのおかげで毎週の定例会も滞りなく開催できております。また、福祉フェスタやボランティア見本市などでもたくさんの方に手話をお伝えすることができました。小学校などでの手話体験などでも多くの学生に聴覚障害者への理解と手話の普及を行うことができました。感謝でいっぱいです。これからもよろしくお願いします。 [イラスト ぱっちり目のタマボラ君] ■多摩ボラセン記念メッセージ ▲パソコン点訳サークルこがめ 相馬則子 団体を立ち上げてから32年。 多摩社協事務局の移転に伴い、ボランティア活動室も移転し、そのたびに先輩方と一緒に活動環境を整えるため、ボラセンや市にいろいろお願いしてきました。その都度、職員の皆さんが親身になって対応してくださり、おかげさまで今の安定した活動につながっていると感じています。本当にありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いします。 ▲おもちゃ病院kebo 加藤伸夫 世の中ダイバーシティやインクルーシブなどと呼ばれ、あらゆる人が差別なく、寄り添っていこうという流れになっています。ボランティアセンターはそのど真ん中にあって、いつも無理難題をテキパキと対応して下さり、弱い立場の人、困った人の"希望の太陽"として輝いています。40周年という節を機に今後とも50周年、100周年と益々希望の光線を送り続けて下さるよう祈ります!! ▲傾聴ボランティアグループ「福寿草」 代表 久保井孝人 多摩ボラセン設立40周年誠におめでとうございます。 日頃傾聴ボランティアグループ「福寿草」の活動にご理解、ご支援頂き厚く御礼申し上げます。 「福寿草」も2026年2月に創立20周年を迎えます。創立当初より多摩ボラセンからの絶大なご支援、ご協力の下、20年間活動を継続してまいりました。私達の活動は傾聴依頼者との間に入り種々調整して頂いている多摩ボラセンのご協力無しには成り立ち得ません。引き続きのご指導、ご鞭撻を切にお願い申し上げると共に多摩ボラセンの今後の益々のご活躍、ご発展をご祈念申し上げます。 ▲にじいろの会 今回、会の40周年を機にボランティアをはじめたきっかけを聞いたところ、「ボラセンの紹介」と答えた人が数人。これからもボランティアの窓口として、若い方、中高年齢層の方に身近なボランティアをすすめボランティア人口が広まることを期待します。 P.7 ▲お裁縫ボランティアの会 猿渡葉子 多摩ボラセン設立40周年おめでとうございます。 特技を活かしてボランティアを始めたいと思ったとき。ボラセンに相談したら、あっという間に話が進みました。「できるのか?」なんて、迷う間もなく、かなり力強く背中を押していただきました。 ほんのちょっとのきっかけで、新たな挑戦ができるのは、とてもありがたいことです。 これからも、「そっと」ではなく「素早く、力強く」背中を押してくれる存在でいてください。 ▲南京玉すだれ多摩お江戸隊 木下暁 私たちの団体は10年強ですが、その4分の1を共に進んできたと思うと感慨深いものがあります。多摩ボラセンで作成した「特技・芸能ボランティアカタログ」でPRしていただいたおかげで多摩市以外からの依頼も増えました。また、他団体との交流で玉すだれを知っていただく機会につながり、大変ありがたく思っております。これからも活動を続け、地域に貢献してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。 ▲ソスペーゾ多摩 子どもたちに食料を支援するフードバンク活動を続けて7年になります。早いものですね。多摩市社会福祉協議会の全面協力を受けてスタート。市内の子ども食堂や福祉施設、そして食料を提供する生協パルシステム東京、東都生協などを紹介していただきました。多摩ボランティア・市民活動センターに担当が引き継がれ、大きな保管倉庫も確保し、本当に助かっています。お陰様で、今は8人の無償ボランティアが毎週2-4回、市内110世帯のご家庭に野菜、果物、お菓子、麺類、飲料水など大量の食料をお届けしています。外国人留学生も支援しています。フードバンク、フードドライブ(食料寄贈)の存在が徐々に知られるようになり、同センターでも「食料支援」に力を入れ、パントリー(食料配布)、フードドライブなどの企画も多くなったと聞きます。子ども支援のために、これからも力を合わせて行きたいと思います。 ▲ボランティアサークル「絵手紙くるくる」 私共サークルも発足から30年、色々なことがありました。 その都度皆様には相談にのっていただき、お話しを聞いて下さり、寄り添っていただきました。 見本市やふれあい祭りなどイベントには必ずお声かけて下さり、最後まで見届けていただいて本当にありがとうございます。お1人でもボランティアに関心をもってもらえるように頑張っておられる皆様はすばらしいです。 これからもよろしくお願い致します。 [イラスト5枚 笑顔のタマボラ君 手作りのおもちゃを持ったタマボラ君 鉛筆を持ったタマボラ君 クラッカーを持ったタマボラ君2枚] ▲多摩ボラセン登録団体連絡会・40周年記念チャリティ映画実行委員会 代表 山崎ゆうじ(終活健幸サポート多摩) 多摩市は、市民のボランティア活動とともに歩んできており、その積み重ねは地域の大きな力となり、いまやこの街に欠かせない存在となっています。これからもボランティア団体同士の横のつながりを大切にし、まちづくりや街の活性化の一翼を担いながら、誰もが気軽に参加でき、互いに支え合える温かい地域づくりを進めていきたいと思います。 ▲多摩ボラセン40周年記念チャリティ映画実行委員会 7月から5か月間ご協力いただきました。 [写真 実行委員会メンバー 山崎ゆうじ、相馬則子、上杉多恵子、高田茂美、山本陽子、平井美千枝、前田教恵] ▲表紙イラスト 小沢真理 今回ボランティアとして素敵な表紙イラストを描いてくださいました。 さあ、次は何をしよう?と思った時に始めたのがボランティアでした。長年漫画家として描いてきた絵で40周年に関われたことを幸いに思います。 [写真 小沢真理さん] [イラスト ウインクして手をあげているタマボラ君] P.8 ■多摩ボラセン開設40周年に寄せて ▲多摩市社会福祉協議会会長 紀初子 多摩市社会福祉協議会 多摩ボランティア・市民活動支援センターは、地域の多様なボランティアの皆様に支えられながら、40年にわたり活動を続けてまいりました。現在では、54の登録団体に加え、「ゆるたまネット(多摩地域企業等大学ネットワーク連絡会)」など、多くの方々のご協力により、活動の幅が着実に広がっております。ここに心より感謝申し上げます。 皆様一人ひとりの思いやりと行動が、地域のつながりを育み、多摩市を支える大きな力となっています。こうした温かな活動がさらに広がるよう、ボランティアの皆様と力を合わせ、支え合いの関係づくりを進めてまいります。 今後とも、皆様の変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 [写真 紀初子さん] ▲多摩市長 阿部裕行 多摩ボランティア・市民活動支援センターが40周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。長きにわたり、地域のために力を尽くしてこられた多くのボランティアの皆様、そして活動を支えてこられた関係者の皆様に、深く敬意を表するとともに、感謝申し上げます。ボランティアの皆様の取り組みは、市民生活を力強く支え、多摩市の温もりある地域づくりに大きく貢献して来られました。今日まで多摩市が歩んできた道のりの背景には、皆様の変わらぬ情熱と行動があります。 この40周年という節目を新たなスタートと捉え、今後も誰もが互いに支え合える地域づくりを、多摩市としても皆様と共に進めてまいりたいと考えております。 [写真 阿部裕行さん] ▲多摩ボラセン運営委員会委員長 永吉英記(国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科教授) 多摩ボラセン40周年、心よりお祝い申し上げます。東日本大震災の復興支援活動では、多摩社協・国士舘大学チームを編成し、石巻市内にて市民ボランティアの皆様とともに、37日間にわたり活動を行いました。こうした取り組みをはじめ、地域の皆様の温かな支えが、私たちの活動の原動力となってきました。これからも、つながりを大切にしながら、共に歩みを進めてまいります。多様な声に耳を傾け、誰もが参加できる場づくりを目指してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 [写真 永吉英記さん] ▲多摩ボラセン前運営委員会委員長 松山博光(大妻女子大学名誉教授) 40年という節目を迎えられたこと、感慨深く、嬉しく思います。心よりお祝い申し上げます。私は、初代運営委員会委員長として、平成18年度から令和4年度までの17年間、委員長を務めさせていただきました。多摩ボラセンは、地域の力を結び、育てる場でした。多くの出会いと学びは、私自身にとっても大切な宝物です。 これからも、皆様の活動が地域に希望を灯し続けることを願っております。心からの感謝と、未来へのエールを送ります。 [写真 松山博光さん] ■多摩ボランティア・市民活動支援センター 開館時間:月曜~金曜 9:00~19:00 土・日曜日 9:00~17:00 休館日:第1・第3月曜日、第2・第4・第5日曜日、祝日、年末年始 郵便番号206-0011 多摩市関戸4-72 ヴィータ・コミューネ7階 (京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」下車 徒歩2分) TEL 042-373-6611 FAX 042-373-6629 [イラスト お辞儀するタマボラ君] ■多摩ボラセン X [二次元コード https://x.com/tamavc6611] ■多摩ボラセン LINE [二次元コード https://lin.ee/Ps7BoMp] ■多摩ボラセン YouTube [二次元コード https://www.youtube.com/@tamavc] 発行 令和7年12月5日